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福岡に家族で移住するなら賃貸?購入?間取りや家賃の相場から検証

コラム 2023.09.29

都会の便利さも人のあたたかさも、豊かな自然も楽しめる街、福岡。
魅力あふれる福岡なら、移住後も楽しい毎日が過ごせそうですよね。

ところで移住先の住まいは、どのように考えていますか?
家族で住むような広い家を賃貸で探すと、思った以上にかかる家賃に驚くかもしれません。

長く家賃を払い続けるなら、思い切って購入も視野に入れてみてはいかがでしょう。

今回は家族におすすめの間取りと家賃の相場から、賃貸と持ち家を比較します。
ぜひ、住まい探しの参考にご覧ください。

 

家族で住むのにおすすめの間取りは?

家族構成や年齢によって、必要な部屋数は変わります。
家族の人数別に、おすすめの間取りを見てみましょう。

2人家族

2人家族には、1LDK以上がおすすめです。
どんなに仲の良い夫婦でも、時には1人の時間を過ごしたくなるもの。
リビング・ダイニングなどの共有部分と、ゆったり過ごす居室は分けて用意しましょう。

3人家族(夫婦+子ども1人)

3人家族なら、間取りは2LDK以上。
子どもが未就園児の頃は、1LDKでも十分かもしれません。
しかし成長するにつれ、通園グッズなど身の回り品は増えますし、プライバシー尊重のためにも、子ども部屋と夫婦の寝室は分けた方がよいでしょう。
もし子どもを2人考えているのなら、3LDKを検討するのもおすすめです。

4人家族(夫婦+子ども2人)

家族4人で住むのなら、3LDKを検討しましょう。
小さな頃なら、子ども部屋は1部屋で十分です。
しかし成長するにつれ自分の居室を欲しがったり、性別が違うならお互いのためにも部屋を分けてあげたりすることがあります。

5人家族(夫婦+子ども3人)

家族5人なら、できれば4LDK以上は確保したいところです。
3LDKでも、部屋が広めで子どもの性別が同じなら、1部屋を子ども部屋として共有できるでしょう。
ただし居室以外に広めの収納を確保しないと、物が溢れる可能性も。
5人家族で快適に住むには、4LDK以上がおすすめです。

 

福岡市の家賃相場

同じ間取りでも、人気のエリアは特に家賃が高くなります。
福岡市内の家賃相場を、地域別・間取り別で一覧にまとめました。

市区町村 間取り
1R~1DK 1LDK~2DK 2LDK~3DK 3LDK~4LDK
福岡市東区 4.52万円 6.37万円 7.3万円 9.12万円
福岡市博多区 5.85万円 7.21万円 12.61万円 15.13万円
福岡市中央区 5.56万円 7.79万円 16.16万円 21.89万円
福岡市南区 3.97万円 7.01万円 6.34万円 8.02万円
福岡市西区 4.36万円 6.18万円 7.43万円 9万円
福岡市城南区 4.22万円 6.61万円 8.58万円 13.62万円
福岡市早良区 4.75万円 6.63万円 8.2万円 14.59万円
平均値 4.74万円 6.82万円 9.52万円 13.05万円

家賃相場参照元:ホームメイト 2023年9月時点(※1)

 

福岡市でも人気の博多区や中央区、城南区や早良区は、家賃相場が高めです。
特に中央区は、人気の唐人町駅や六本松駅近くで家賃30万円を超える物件もあるため、他のエリアに比べて相場も高くなっています。

いずれもファミリー向けの物件だと、広さに応じて家賃は高めです。

なおこの一覧表は、2023年9月時点の家賃相場をもとに作成しています。
家賃相場は都度変動しますので、参考としてお使いください。

 

福岡市のマンション価格推移

賃貸の次は、持ち家も気になるところです。
戸建てかマンションかでも状況は変わりますが、今回は注目を集めている、福岡市内の新築マンション市場を例に、価格の推移を見てみましょう。

東京カンテイの調査によると、福岡市内の新築マンションで、2022年度の一戸平均価格は4,304万円。
一坪あたりの平均坪単価も244.9万円と、約10年前の2013年と比べて77.6%も上昇しています。(※2)

新築マンションの需要は高く、今後も価格は下がりにくいと予想されていますので、購入後も資産価値は高い状態で維持できるでしょう。

福岡の新築マンション市場については、こちらで詳しく解説しています。ぜひお読みください。

加えて現在は、住宅ローンの低金利状態が続いています。
住宅ローンの種類にもよりますが、変動金利タイプの選択や頭金の金額によっては、予想より月々の支払いが抑えられるケースも。

住宅ローン返済のシミュレーションは、各種金融機関のほか、物件情報サイトでも行えます。
気になる方は、一度試してみるのもおすすめです。

 

賃貸と持ち家の特徴を比べてみよう

賃貸住宅と持ち家には、どちらもメリットやデメリットがあります。
それぞれ比べてみましょう。

【賃貸】

メリット デメリット
  • いつでも引っ越せる
  • 近所付き合いの煩わしさが少ない
  • 修繕費用がかからない
  • 資産にならない
  • 生涯家賃がかかる
  • 教育計画が立てにくい
  • 自由にリフォームできない
  • 老後、賃貸住宅を借りにくくなる可能性も

【持ち家】

メリット デメリット
  • 資産になる
  • 長期的な生活設計がしやすい
  • 教育環境を整えやすい
  • 自分の好みでリフォームできる
  • ローン返済の責任が発生
  • 気軽に引っ越しできない
  • 修繕費用がかかる
  • 近所付き合いが必要

 

賃貸住宅のメリットは、いつでも引っ越しできること。
環境の変化に応じて柔軟に住まいを変えられますが、資産として残らないため、将来を見据えた資金計画を立てなくてはなりません。
老後は賃貸住宅の入居審査に通りにくくなるのも、注意したいポイントです。

持ち家のメリットは、住宅が自分の資産になること、そして長期的な生活設計が立てやすくなることです。
ローン返済の責任は伴いますが、老後に収入が減る前に完済してしまえば、月々の住居費用を大きく抑えられます。
また住まいが定まるので、子どもの教育計画など、長期的な生活設計がしやすいのも魅力です。

 

子育て世帯の移住には賃貸よりも購入がおすすめ

移住先の環境に不安がなく、家族と共に腰を据えて住むのなら、住まいは賃貸だけでなく、ぜひ購入も視野に入れて探しましょう。

住宅の購入は、長期的な資金計画の見直しにつながります。
教育資金が多くかかる前に、生活の基盤である住まいを整えておくのは、家族の将来を考える上でも有効です。

また子育てには、地域との連携が欠かせません。
煩わしい近所付き合いのなさは、賃貸生活の魅力ですが、子育て世帯にとっては地域の情報が得られるきっかけを失ってしまいます。
特に子どもが小学生になると、地域と関わる機会は格段に増えるため、これまでとは違った見え方もあるでしょう。

 

福岡市小笹に新築マンション「エンクレストガーデン福岡」が誕生

移住先の住まいに、住宅の購入を考えるのもありかもしれないなと思った方に、ぜひ紹介したいのが「エンクレストガーデン福岡」です。

天神へ13分、博多へは16分と、アクセスの良さがありながら、広々とした公園に隣接。
家族と過ごす休日には人気の福岡市動植物園へも徒歩圏内と、ロケーションは抜群。
コンパクトシティ福岡の魅力を感じながら、家族との大切な時間を過ごすのに、ぴったりなマンションです。

全364戸のこちらは、2LDK~4LDKを中心とした間取りで、2025年12月にお引き渡し予定。

気になる方は、ぜひ六本松駅の近くのマンションギャラリーにお越しください。
設備仕様をはじめ、気になる支払いシミュレーションまで、丁寧にお答えいたします。

 

 

参考
※1 ホームメイト 福岡県の家賃相場から賃貸物件を探す
https://www.homemate.co.jp/soba/pr-fukuoka/
※2 東京カンテイ プレスリリース 福岡市・北九州市のマンション供給動向
​​https://www.kantei.ne.jp/report/115TR_fukuoka.pdf

お問い合わせは、
「エンクレスト ガーデン福岡」
マンションギャラリー

営業時間 / 10:00〜18:00

定休日 / 毎週火・水曜日(祝日除く)