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防音性の高いマンションの選び方は?構造や立地・間取りのポイントを紹介

コラム 2024.05.28

戸建て住宅と比べ、多くの世帯が暮らすマンションで気になるのが、建物の防音性。
マンションでは上下左右を他の世帯に囲まれているケースも多いですし、自分たちの生活音が周りに響きすぎていないか、気になることも多いでしょう。

今回は防音性の高いマンションの選び方について、福岡市小笹に誕生する新築マンション「エンクレストガーデン福岡」を例に解説します。
防音性について見るべきポイントを、「構造編」と「立地・間取り編」にわけて詳しく紹介しますので、ぜひマンション選びの参考にしてください。

マンションの防音性で見るべきポイント | 構造編

マンションで気になる騒音は、人の話し声やテレビの音といった、空気中を伝わる音だけではありません。
子どもが走り回る音や椅子をひく音、洗濯機の動作音といった、建物の躯体を通して伝わる騒音も問題になりやすいです。

これらの騒音を防ぐには、壁の厚みをはじめとする、構造そのものによる対策が欠かせません。
マンションの防音性で見るべきポイントについて、まずは構造から見ていきましょう。

建物の構造は鉄筋コンクリート造か

防音性を重視するなら、鉄筋コンクリート造のマンションがおすすめです。
建物の構造には、以下の3種類があります。

  • 鉄骨とコンクリートを使った「鉄筋コンクリート造(RC造・SRC造)」
  • 鉄骨を中心とした「鉄骨造(S造)」
  • 木を用いた「木造」

3つの構造を比較すると、防音性の高さは以下の通りです。

鉄筋コンクリート造(RC造・SRC造)>鉄骨造(S造)>木造

一般的に質量が重いものほど、音は伝わりにくくなります。
そのため、鉄骨とコンクリートを用いた鉄筋コンクリート造(RC造・SRC造)のマンションは、木造の戸建て住宅と比べて防音性が高いです。
ただし防音性は構造だけではなく、壁の厚みや間取りなど、他の要因にも左右されます。
鉄筋コンクリート造というだけで安心せず、壁の厚さや天井や床の仕様など、その他の部分も合わせて考えましょう。

壁の厚さは十分か

鉄筋コンクリート造の建物は、柱に鉄骨を使用し、床や壁にはコンクリートを使用します。
一般的なコンクリート造の壁の厚みは150mmですが、分譲マンションではさらに厚みを増し、180mmの壁厚を採用する物件も多いです。

壁の厚みはマンションによって異なるため、パンフレットなどで事前に厚みを確認しましょう。
なお「エンクレストガーデン福岡」では、住戸の境目となる戸境壁に約180mm以上の厚みを確保し、強度と遮音性の向上にこだわりました。

天井や床は二重構造か

防音性にこだわるなら、天井や床が二重天井・二重床になっているかを確認しましょう。
マンションではこれまで、コンクリート製の板(コンクリートスラブ)の上に、直接床材を貼り付ける「直床工法」が主流でした。
直床工法は工期を短縮しコストを抑えられますが、リフォームで配管の位置を変えづらく、下の階にも音が伝わりやすいのが注意点です。

そのため最近では、上階の床と下階の天井との間にすき間をつくる「二重天井・二重床」が多く採用されています。
上の階の音が直接響かない二重天井・二重床は、防音性に優れるだけでなく、将来的なリフォームもしやすい構造です。

エンクレストガーデン福岡」は、配線・配管用の空間確保のために二重天井・二重床を採用しており、防音性が高いのが特徴。
将来のメンテナンスやリフォームもスムーズに行えます。

マンションの防音性で見るべきポイント | 立地・間取り編

マンションの構造を確かめたら、立地や間取りについても意識しましょう。
騒音に悩まされにくい環境や、防音性を意識した間取りの選び方を解説します。

喧騒から離れた住環境

騒音の少ない環境が理想なら、都市部の喧騒から離れた、落ち着いた住環境を選びましょう。
マンションの構造が防音性に優れていても、幹線道路沿いや線路の近くでは、走行する車の音や振動は避けられません。
また都市部に近いエリアは利便性に優れていますが、人の出入りも多く、喧騒や治安面で不安が残ります。
エンクレストガーデン福岡」のように、周辺に自然が残りつつ都市部へのアクセスもよい、利便性とくつろぎの両方を叶えられる立地がおすすめです。

独立性の高い間取り

構造や立地にこだわり、さらに防音性を重視したければ、独立性の高い間取りを選びましょう。
特におすすめなのが、角部屋です。
角部屋は通風や採光に優れるだけでなく、他の住居と接する面積が少ないので、防音性にも優れています。

エンクレストガーデン福岡」の間取りでは、たとえばこちらの「A5type」は角部屋で、上下以外は一面しか他の住戸に接していません。

間取り | A5type 3LDK+SC+WIC ※2024年4月22日時点での販売住戸間取り

さらに他の住戸と接する壁も、キッチンの壁面には食品庫やカップボード・冷蔵庫置き場と壁面がむき出しにならず、高い防音性が期待できます。
他の部分も浴室や洗濯機置き場として設計され、隣戸からの音を気にせず過ごせるように、工夫された間取りです。

防音性の高い「エンクレストガーデン福岡」で充実したマンションライフを

多くの世帯が入居するマンションで、騒音を気にすることなく暮らせるマンションの選び方を紹介しました。

  • マンションの構造を確認する
  • 壁の厚みが150mm~180mm以上あるマンションを選ぶ
  • 二重天井・二重床のマンションを選ぶ
  • 喧騒から離れた立地を選ぶ
  • 独立性の高い間取りを選ぶ

防音性の高さは、マンション選びでもぜひ検討したい大切なポイントです。
福岡市中央区の新築分譲マンション「エンクレストガーデン福岡」には、紹介した5つのポイントがすべて備わっています。

福岡市内で防音性に優れたマンションをお探しの方は、ぜひ一度、六本松駅2番出口から徒歩3分のマンションギャラリーへお越しください。
忙しくて時間が取りにくい方には、便利なオンライン相談会もおすすめです。
建物の構造や周辺環境について、スタッフが丁寧にご案内いたします。

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