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福岡でのマンション購入は学区も大切!選び方のポイントは?

コラム 2024.08.30

子育て世帯が購入するマンションを選ぶなら、周辺環境の良さや利便性はもちろんのこと、子供が通う学区も大切なポイントです。
なぜなら私立の学校以外の公立の小・中学校は、学区で決められた学校に通うのが一般的であるため。
福岡県のように、高校受験が学区制の地域なら、どこに住むかは将来の進学先にも影響します。
なお福岡県では、2023年度から第2志望校であれば学区の制限なく受験できるようになりました(※1)が、選考はあくまで欠員が生じた場合のみ行われるため、注意が必要です。

今回は、福岡市内でマンション購入を考えている子育て世帯の方に向け、マンション選びでの学区の重要性について解説!
学区でマンションを選ぶときのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

学区とは

学区とは、進学する公立学校を決めるために、住んでいる場所を基準に児童を振り分ける仕組みのこと。

自治体が「学校選択制」を導入していれば、制度を利用して学区外への通学も可能です。
ただし、一度保護者の意向を受けた上で、各自治体の教育委員会が通学校を判断するため、自由に通学校を変更できるわけではありません。
中には、受け入れ可能数を上回った場合は公開抽選を行う(※2)ケースもあり、自治体によって対応もさまざまです。

このように学区を超えた通学校の変更は、簡単ではありません。
子どもの通う学校にこだわりたければ、住まい選びから学区を意識することが大切です。

マンション購入で学区を重視すべき2つの理由

学区を意識したマンション選びは、通学する学校だけでなく周辺環境にもこだわることができます。
理由を詳しく解説しましょう。

学区には土地柄があらわれる

土地柄によって、学区の雰囲気は大きく変わります。
たとえば人と人との距離が近く、下町風情の残る学区であれば、のびやかで活気あふれる校風に。
進学校の多い学区であれば、教育熱心な家庭が集まりやすく、勉強に力を入れる校風になりやすいでしょう。
購入するマンションは、家庭の方針や子どもの性格に、土地柄があっているかも重視して選んでください。

学区で周辺環境も変化する

土地柄を反映する学区は、周辺環境も変化させます。
教育熱心な家庭が多いほど、学区内の進学塾の数は増えますし、図書館の学習スペースなど勉強するための環境も整いやすいです。
学力向上には、学びを身近に感じる環境が不可欠ですし、学区による校風の違いは子どもの交友関係にも影響します。
子どもにとって理想的な環境が整っているかを基準に、学区を考えてみるのもよいでしょう。

福岡県内の公立高校は学区制

福岡市内には約100校の公立高校があり、普通科の多くでは住む場所によって受験できる高校を限定する「学区制」が導入されています。
学区制を導入している高校の場合、学区が異なると受験資格を得られないため、注意してください。

福岡市内の御三家とは?

福岡には「公立御三家」と呼ばれる3つの公立高校があり、ともに難関大学の合格者数でトップを競い合う間柄です。

学区 名称
第4学区 福岡高校
第5学区 筑紫丘高校
第6学区 修猷館高校

特に第5学区の筑紫丘高校は、九州大学をはじめ国内トップクラスの国公立大学へ多数の合格者を出す、福岡屈指の名門校。
令和5年度には複数の部活が全国大会に出場するなど、進学実績以外でも輝かしい成績を収めています。

「子どもを将来、福岡市の公立トップ高校に通わせたい!」という方は、小・中学校だけでなく高校の学区も見据えてマンションを探しましょう。

人気学区にマンションを購入するメリット

子どもが通う学校にこだわるだけでなく、入学希望者の多い学校がある学区にマンションを購入すると、以下のメリットが得られます。

  • 資産価値が落ちにくい
  • 子育て世帯が集まりやすい
  • 住環境が整っている

それぞれ詳しく見ていきましょう。

資産価値が落ちにくい

購入希望者が多いマンションは、資産価値が落ちにくいです。
マンションの資産価値が維持できれば、将来的に子どもが独立し、売却を考えたときも価格的に有利に進められます。
都市圏を中心に「公立小移民」という言葉も聞かれるほど、小学校の学区を基準に住まいを選ぶ人も増えました。
将来的な売却だけでなく、賃貸に出しても借り手がつきやすいため、急な転勤でもマイホームを維持しやすいです。

子育て世帯が集まりやすい

人気の学校がある学区は転入を希望する子育て世帯が多いため、子育てに関する情報が得やすく、交友関係も広がります。
地域のコミュニティセンターでも、子育てに関するセミナーやイベントが多く開催されるため、子育てを通した交流もしやすいです。

住環境が整っている

人気の学校がある学区はある程度の生活レベルを維持した世帯が多いため、落ち着いた街並みが多く住環境も整っています。
子育て世帯が多いと不審者に対する防犯意識も自然と高まるため、治安の良いエリアが多いです。
子育てに忙しい世代も、子育てを終えて夫婦2人の生活を楽しむ世代のどちらも、快適に過ごしやすいでしょう。

学区からマンションを選ぶときのポイント

学区を重視してマンションを選ぶときに、意識したい3つのポイントを見ていきましょう。

希望の通学区域に立地しているか

希望の学校があるときは、マンションが必ず通学区域内に立地しているかを確認してください。
場所によっては、道一本隔てただけで通学区域外となるケースもあります。
地図だけで判断せず、マンションギャラリーやモデルルームで担当者に確認しましょう。

通学時間や交通状況に問題はないか

通学区域内であっても、極端に時間がかかりすぎたり危険だったりする場所がないか、登校・下校ルートや交通状況を確認してください。
特に交通状況は時間帯によって変わりやすいため、できるだけ実際の登下校の時間帯で確認するのがおすすめです。

家族で暮らしやすいマンションか

学区を重視するだけではなく、家族が快適に暮らせるマンションかも大切なポイント。
周辺環境や日当たりの良さ、家族構成にあった間取りなど、確認すべきことは多いです。
さらに注目のリビング学習ができる「リビングワークスペース」があれば、自宅学習もはかどります。
以下の記事では、リビングワークスペースのほか、二人暮らしや三人家族・四人家族におすすめの間取りを紹介していますので、ぜひ参考にお読みください。

>>マンションのリビングワークスペースの活用方法は?実際の間取りも紹介します
>>二人暮らしに最適なマンションの選び方。おすすめの間取りも紹介
>>三人家族・四人家族が知っておきたいマンションの選び方。おすすめ間取りも紹介

福岡で学区からマンションを選ぶなら「エンクレストガーデン福岡」がおすすめ

子どもの教育に力を入れたい方は、マンション選びは学区にもこだわりましょう。
学区は住む場所によって自動的に決まるため、通わせたい学校があるなら、その学区内に住まなければなりません。

福岡市中央区の「エンクレストガーデン福岡」は、福岡の公立御三家の1つ、筑紫丘高校を受験できる第5学区に位置しています。
通学区の市立小笹小学校までは徒歩15分~17分、同じく通学区の市立平尾中学校までは、徒歩13分~15分です。

落ち着いた住環境でありながら、天神まではバスを使って乗り換えなしで22分、博多へもバスの乗り換えなしでおよそ20分で到着します。

エンクレストガーデン福岡」が気になる方は、ぜひ地下鉄六本松駅から徒歩3分のマンションギャラリーへお越しください。
忙しくて時間が取れない方には、便利なオンライン相談もおすすめです。
周辺環境や実際の住み心地について、スタッフが丁寧にご案内いたします。

【エンクレストガーデン福岡 オンライン相談】

開催日時:金土 10:00~/13:00~/16:00~

予約方法:下記リンクからご希望の日程をお選びください

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参考
※1 福岡市「令和6年度福岡県立高等学校入学者選抜における第2志望校制度について」
※2 松戸市教育委員会「新入学一年生の学校選択制」

お問い合わせは、
「エンクレスト ガーデン福岡」
マンションギャラリー

営業時間 / 10:00〜18:00

定休日 / 毎週火・水曜日(祝日除く)