COLUMNコラム

近年、日本各地で大規模な自然災害が頻発しています。
これからマンションを購入しようと考えているものの、台風などの影響で洪水や土砂崩れに遭わないか心配に思うこともあるでしょう。

そこでマンション購入前に必ず確認しておきたいのが、その土地の自然災害リスクを表した「ハザードマップ」です。
今回は、ハザードマップの概要や重要性、マンション購入時に確認すべきポイントについて詳しく解説します。
エンクレストガーデン福岡の災害リスクについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

ハザードマップとは

ハザードマップとは、簡単に言うと「危険な場所を教えてくれる地図」のこと。
被災想定区域や避難場所、避難経路などが分かりやすく記入されており、地域の自然災害リスクを簡単に把握できる便利なツールとして、防災計画や都市計画、そして不動産取引においても重要な役割を果たしています。

自然災害にはさまざまな種類があるため、災害ごとにハザードマップが作成されています。
主なハザードマップの種類は以下の8つです。

• 洪水ハザードマップ
• 内水ハザードマップ
• 高潮ハザードマップ
• 津波ハザードマップ
• 火山ハザードマップ
• 宅地ハザードマップ
• 土砂災害ハザードマップ
• 地震危険度ハザードマップ

これらのハザードマップは、国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト（※1）」や、各自治体のホームページで確認できます。
福岡市の場合は、福岡市Webマップ「総合ハザードマップ（※2）」をご確認ください。

マンション購入時におけるハザードマップの重要性

2020年より、不動産取引時には「水害ハザードマップにおける対象物件の所在地」の説明が義務づけられました。（※3）
これは宅地建物取引業法の改正に基づくもので、近年の大規模水災害の発生を背景としています。
この義務化により、購入者や借主は、物件の水害リスクを事前に理解した上で契約を検討できるようになりました。

しかし自然災害は水害だけではないので、マンションを検討する際には、ハザードマップであらゆる災害リスクを理解しておくことが大切です。
事前にハザードマップを確認しておけば、災害リスクの高い物件の購入を避けられることはもちろん、災害リスクがある場合も、相応の災害対策がなされているかどうかを重視してマンションを選ぶことができます。

マンション購入時にハザードマップで見るべきポイント

ハザードマップの重要性はわかったものの、まず何から確認すればよいのかわからないという方も多いでしょう。
ここでは、ハザードマップで見るべきポイントを3つ紹介します。

ポイント1.災害リスク

気になるマンションを見つけたら、まずその土地の災害リスクをチェックしましょう。
国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」と自治体が作成する「地域のハザードマップ」は、いずれも大元の情報は同じですが、更新のタイミングで情報に誤差が生じる可能性もあるため、両方とも確認することをおすすめします。
ただしハザードマップによって、危険箇所を示す色が異なる場合もあるため注意してください。

ポイント2.避難場所

ハザードマップには、避難場所も示されています。
いざというときにスムーズに避難できるように、最寄りの避難場所を把握しておきましょう。
また自宅だけではなく、よく買い物に行く場所や子どもの学校、通学路近くの災害リスクや避難場所も確認しておくと安心です。

ポイント3.避難経路の危険度

ハザードマップには、避難経路の災害リスクについても記載されています。
避難場所と同時に、避難経路の危険性についても確認しておきましょう。
例えば冠水や落石の恐れがあるような、危険度が高いルートは避けたほうが無難です。
危険度が低いルートであっても、周囲の様子や所要時間をしっかりと把握しておくため、できれば実際に歩いてみることをおすすめします。

エンクレストガーデンの災害リスクと避難場所をチェック

ここでは2025年に福岡市中央区小笹に誕生するエンクレストガーデン福岡について、その災害リスクを見ていきましょう。

ポイント1.災害リスク

福岡市Webマップ「総合ハザードマップ（※2）」を見ると、エンクレストガーデン福岡が誕生する「福岡市中央区小笹4丁目」は、災害リスクが低いことが確認できます。

ポイント2.避難場所の場所

避難場所である小笹中央公園は、エンクレストガーデン福岡に隣接。
距離にして約55m～400mで、徒歩約1分〜5分で到着します。

ポイント3.避難経路の危険度

エンクレストガーデン福岡から小笹中央公園までは、直接行き来できる通路を設置予定。
小さなお子様連れから高齢者まで、安全に避難することが可能です。

そしてマンション選びでは、災害リスクの有無に関わらず、そのマンションがどんな災害対策を行っているのかをチェックしておくことも大切なポイントです。

エンクレストガーデン福岡では、万が一の災害に備えて各棟に備蓄倉庫を用意。
水や食料、日用品など一通りの防災用品を備蓄しています。
詳しい内容についてはこちらの記事で解説しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
＞＞最新マンションの防災対策は？各家庭でできる備えについても解説

災害リスクの少ないエンクレストガーデン福岡で暮らそう

マンション購入は、人生の大きな決断の一つです。
長く住み続ける家だからこそ、暮らしやすさと同時に安全性を重視して選ぶ必要があります。
マンション検討時にはぜひハザードマップを活用し、災害リスクにも注目して選びましょう。
また入居後も定期的にハザードマップを確認し、自身の防災対策を見直すことが大切です。

エンクレストガーデン福岡の詳細が気になる方は、ぜひ六本松駅近くにあるマンションギャラリーにお越しください。
多忙や遠方で直接マンションギャラリーに足を運べないという方は、オンライン相談のご利用がおすすめです。

【エンクレストガーデン福岡 オンライン相談】 開催日時：金土 10:00～/13:00～/16:00～ 予約方法：下記リンクからご希望の日程をお選びください ご予約内容の選択｜エンクレストガーデン福岡　マンションギャラリー ※メニューからオンライン相談を選択

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※1 国土交通省 ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp
※2 福岡市Webマップ　総合ハザードマップ
https://webmap.city.fukuoka.lg.jp/fukuoka/Map?mid=15&mps=5000&mtp=pfm&mpx=130.38783290982292&mpy=33.56894624271644&gprj=3
※3 国土交通省 報道・広報
https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo16_hh_000205.html